2019-09-04 05:00
1990年にスタートしたTBS系長寿ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の新作『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり 3時間スペシャル2019』(16日 後8:00~10:57)の囲み取材に、脚本家の橋田氏(94)とプロデューサーの石井ふく子氏(93)が出席。来年以降の続編について聞かれた橋田氏は「ベトナムの病院に4日間入院したんです。来年*でいるかもしれない。来年の約束はしないんです」と笑いながら答え、次回作は未定であるとした。
橋田氏は「今年2度入院しましたから、体もついていかないんですよ」と明*も「一番良い時代にテレビの仕事をさせていただきました。本当に幸せに思っています。その時代のテーマや問題に対して、エッセイで書くよりもテレビドラマにメッセージを送れるのが幸せ。書かせていただいことに感謝しています」と30年分の感謝の気持ちを告げた。
今作では泉ピン子演じる小島五月が料理を作る動画配信をするなど、現代の流行に乗せた物語も展開されている。橋田氏は「すごい手段、媒体だと思う」と動画配信サービスが流行していることにも納得の様子。続けて「今のドラマをまねできないのが悩みで、書きたいものが今の時代に合わなくなっている悩みがありますね。だんだん*になってきました」とおどけていた。
石井氏は「おかげさまで30年。橋田先生にもご無理をいいながら、けんかをしながら60年のお付き合いとなります。昨今は家族のドラマが少なくなってきまして、家族のドラマだけを追い続けてきました」と感慨の表情。「最近は、家族の中でも機械と向き合うことばかりになっている。一家団らんが皆無に近い状態で、それが暴力になったりして。私は家族の問題しかできないんです。文明が発達しすぎて、文化が後ずさりしている気がしておりまして、日本の文化というものを皆さまにご覧いただきたいという想いでドラマを作り続けています」と渡る世間にかけた想いを語った。
90年から21年にわたり全10シリーズを放送し、11年9月に連続ドラマとして終了を迎え、その後は単発番組として放送している同ドラマ。ドラマ誕生から30年目を迎える今作は通算511回目となり、令和初の放送となる。
===== 後略 =====
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(最終更新:2019-09-04 05:00)
2人して元気だな
痴呆とは無縁なのかこの2人は
94で海外に行く体力があるのか
>>6
飛行機に乗せてくれるんだと感心。
石井ふく子の方が年下なのか
94才って凄いな
きんさんぎんさんも100歳越えて台湾旅行行ったしまだまだ大丈夫
>>13
あれは周りが話題作りで引きずり回した感じ
この人は自分の意志で行ってるからすごいわ
会話が成り立つのがすごいな
なぜベトナム
>>21
クルーズでの船旅だと思う。
航海中に原因不明の下血にあって、ベトナムの病院に運ばれたけど埒が明かなくて
東京からプライベートジェットが医師が駆けつけて来たんだと。
本人はもともと安楽死を考えてた人だから「このままここでお別れ」と思ったのに
周りのスタッフにダメって言われて、東京に連れ戻されて治療したらしい。雑誌で本人が書いてた。
>>41
>本人はもともと安楽死を考えてた人だから「このままここでお別れ」と思ったのに
>周りのスタッフにダメって言われて、東京に連れ戻されて治療したらしい。雑誌で本人が書いてた。
渡る世間は鬼ばかり
適度な仕事は認知機能を保つのに重要なんだな
野村昭子さんもまだまだ!新作にも出る
すごいな94歳と93歳で仕事してるのか
内容はともかくとして尊敬するわ
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